高校へ入学する経緯

同じ高校へ通っている生徒であっても、入学してくるプロセスには複数の種類が存在します。そのような状況の中で、中学受験を考える際には、「内進生(中入生・内部生)」「外進生(高入生・外部生)」といった言葉に関する理解を深めておくことが大切です。高等学校へ、外部から入学試験を受けて入学する生徒を外進生(高入生・外部生)、附属中学などから進学する生徒を内進生(中入生・内部生)と言います。

そして、最近では、中高一貫校の中に、高校への入学に際して、外部からの生徒を募集しないという、完全中高一貫教育体制を敷いているところが見受けられます。そのように、外部生が募集されない学校に於いて、中学から高校へと内部進学した場合、一般の学校や他の中高一貫校と比較して、同じ学校へ通う生徒の比率が高くなり、生徒同士の間で深い人間関係を構築しやすいというアドバンテージを得ることができます。ただし、その反面、人間関係が閉鎖的になるリスクが比較的高いという問題点があります。特に、いじめなどの問題が発生した場合には、その人間関係を修復したり、環境の変化によって問題が自然に解決されたりすることが難しくなるので、注意する必要があります。