中学入学後の勉強

合格を目指して、中学受験の準備を進めている生徒にとって、志望校の入学試験をクリアすることが当面の課題であることは言うまでもありません。ただ、中学の受験を突破した後にも、高校や大学を受験するための準備として、学習を進めることとなります。そういった意味に於いて、志望する中学校の入学試験に合格することは、受験生にとってのゴールではなく、一つの過渡期であると言うことができます。

そのように、中学へ進んだ後の勉強のことを考慮に入れて、志望校を選ぶのは大切な条件となります。そうした目的を果たすためには、「シラバス」と呼ばれる資料に関する理解を深めておくことをおすすめします。

私立の中学・高等学校の入試説明会で、話が出ることのあるシラバスには、在学中になされる授業の内容が前もって記載されています。生徒は、シラバスの内容をチェックすることで、どの時期に、そういった分野の勉強をするのかがわかり、自ら計画を立てて学習に臨むことが可能になります。ラテン語に語源があると言われるシラバスは、明治時代になって日本で普及し始めました。大学間での学生の移動が頻繁にある米国では、シラバスは単位互換制度の利用時などに利用されています。